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リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~

リボルバー

リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~

2020年2月から21年2月まで『小説幻冬』(幻冬舎)で連載された、フィンセント・ファン・ゴッホと彼にまつわる物語を、現代に生きるオークショニストの目線で描いた原田マハ著「リボルバー」(5月26日発売予定)。本作の舞台化に当たり、原田自らが筆を執り、小説版とは異なる新たな物語として立ち上げる。舞台版は、ゴッホが実際に活躍した19世紀当時を物語の舞台とし、謎に満ちたゴッホとゴーギャンの愛憎入り混じる関係にフォーカスしていく。

演出を手掛けるのは、映画監督として数々の名作を生みだしてきた行定勲。2004年公開の「世界の中心で、愛をさけぶ」で大ヒットを記録し一躍脚光を浴びると、以後も数々の話題作を手掛けてきた。舞台演出としても、15年に演出を手掛けた「タンゴ・冬の終わりに」で第18回千田是也賞を受賞するなど高い評価を受けている。

ゴッホ役に挑むのは、安田章大。関ジャニ∞としての活動はもちろんのこと、俳優としても映画やドラマで活躍する安田。舞台には数年に一度コンスタントに出演しており、本作には2019年の「忘れてもらえないの歌」より約1年半ぶりの舞台出演。脚本を手掛ける原田、演出を手掛ける行定とは初顔合わせとなる安田が、共同アトリエ「黄色い家」でゴーギャンと切磋琢磨して創作活動に挑むも、生前は決して評価されずに37年の生涯を閉じたゴッホに挑む。

『パルコステージ』公式サイト
『リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~』関連ニュース

コメント

【作】原田マハ
ゴッホは自殺したと言われているが真相は定かではない。本作は、ゴッホが自殺に使ったとされる拳銃がパリのオークションに登場した事実に取材し、ゴッホがいかにして【ゴッホ】になったかを読み解く物語である。ゴッホ役の安田章大さんはまっすぐアートに向き合う等身大の【ゴッホ】を演じて下さるだろう。演出の行定勲監督は芸術家たちの心情をあぶり出すに違いない。この舞台で、誰も見たことがない【ゴッホ】が誕生するはずだ。

【演出】行定勲
ゴッホとゴーギャンという誰もが知っているスターであるふたりの愛憎関係とゴッホの死への境地。卓越した視点で美術史に深く切り込んできた小説家の原田マハさんが革新的な解釈でふたりを照射する。安田章大さんは、どことなく風貌がゴッホに似ているじゃないか。彼がゴッホと同化する姿を想像するだけで楽しみです。私にとって6年ぶりの舞台演出になりますが、これまでにない時空を超えたスケールに緊張するとともに胸が高鳴っています。

【主演】安田章大
実在する人物を演じるのは初めてで、しかもゴッホというすごく著名な人。でも、現時点でこの世に生きている人は、誰も彼の実際の姿を知らないし、正解の人物像もない。本当の正解を知らないからこそ、人それぞれのゴッホ像があり、可能性が無限にあると感じています。なので、ご覧いただいた方皆さんに納得してもらえるように演じる自信がありますし、そういう覚悟を持ってステージに立ちます。
PARCO劇場で上演された三谷幸喜さんの『12人の優しい日本人』が大好きで何度もDVDを見ていました。ついに、その場所に立てるなんて、不思議な感じです。関ジャニ∞のメンバーは、まだ誰も立っていない舞台なので、ほかのメンバーにもきちんと、バトンを繋げることができたらうれしいです。
昨年はグループでの活動をメインに集中しようと自分の中で決めていたので、今作が1年半ぶりの舞台となります。ライブということをとても大切に感じている僕としては、この状況下で、ファンの方と直接会える環境を作れて幸せですし、観に来てくださる方々の心を動かす作品にしたいです。作品に触れることで、心の機微を感じることができ人生を動かすこともある、それがアートだと思っています。
無名の画家だったゴッホは、死後その名を世界中に轟かせ、いまや作品は億を超える価値となっているので、この『リボルバー』の1公演も、お客様にとってそのくらいの価値と感じていただけるような舞台にしたいです。

ストーリー

パリの小規模なオークション会社に勤めるオークショニスト・高遠冴はゴッホとゴーギャンについての論文を準備中だった。そんな彼女のもとに古びた拳銃が持ち込まれた。出品者はゴッホの自殺に使われたものだという。その真実を探るために冴は、ゴッホとゴーギャンの謎に満ちた関係の調査を始める。そして、誰も知らない歴史上の真実を掘り当てる。それは、ゴッホの死にゴーギャンが関わっているという驚くべきものだった。

スタッフ・キャスト

【作】原田マハ
【演出】行定勲
【出演】安田章大

公演情報

【東京】2021年7月
会場 PARCO劇場

【大阪】2021年8月
会場 東大阪市文化創造館 Dream House 大ホール